馬と猫生活。

馬と猫を飼っている主婦の料理や生活など。

プロレスにもお笑いを要求してる地域性。

しかしながら、最近の会場、会場というかバックヤード。

つまり、観客がいない場所。

控室の中の緊張感の無さ。

対戦相手の控室で自分が試合をする直前まで相手選手と世間話をしたり談笑してる若手。

イルカは単に大阪の単に面白ければ何でも全て受け入れてくれる風潮に目を付けたとしか思えない。

ここはプロレス不毛の地、お笑いのメッカ。

プロレスにもお笑いを要求してる地域性。

今日は久しぶりに気分が悪かった。

私は以前、今の新日本には厳しさがないと痛烈批判し。

今や新日本の原風景は各インディーズにあると言った事がある。

しかし、それはごく一部のインディーズのみであり、大○さんが統制して若手に80年代の新日本道場そのままの練習法で厳しく指導してる北○プロレスや橋本さんの忘れ形見のプロレスリングゼロワンを始めとし。

その他、同じく新日本の○竜一ら、元新日本所属選手が関わるインディーズのみだと痛感させられた。

○山君はここで何をしてたのだろうか。

引退が決まり、引退試合は希望せずに年内の残り2試合を消化して来年初めに引退する。

時代の移り変わりと共にプロレス社会の悪しき風潮も一般社会のそれと同じように消えていく中に於いて。

守らねばならない大切な事がある。

ここ2年、○山君の存在は何一つ、ここの若手にいい影響を及ぼしてない。

そんな中、S沼さんだけは唯一の光明。

彼の強さのアピールの仕方は○山君のように相手に与えるダメージではなく。

自分が受ける側に回って発揮する。

云わば、旧全日本スタイル。

仮に、両手を後ろに縛って頭から落下させても彼は猫のように着地する選手。

毎度ながら、豪快なやられっぷりの中に見え隠れする確固たる安心感。

試合前、控室の中で1人、精神統一をしてからリングに上がるS沼さんだけが一流でした。